日本でインターネットが普及し始めた頃、プロバイダーのホームページ作成サービスに申し込めば、ホームページを簡単に作ることできました。しかし、時代の流れとともにブログやSNSが普及した現在、プロバイダーにおけるホームページ作成サービスが縮小または廃止される流れにあります。そこで、ホームページを存続させるためには、独自でレンタルサーバーを借りるしかありません。当然、レンタルサーバーは有料ですが、サーバーを借りることで様々なメリットが生まれてきます。
日本にはレンタルサーバーサービス会社がたくさんあり、各会社によってサービス内容や価格が違います。そのような中で、これからホームページを制作するにあたり、何を基準に比較してレンタルサーバーを選べば良いのでしょうか。
まず、はじめに考えたいのは、個人で借りるのか、法人で借りるのか、です。
レンタルサーバーサービスには、個人契約のものと法人契約のものがあります。特に注意したいのが、法人(会社やお店)で利用したい場合です。仮に、会社などの代表者が個人で個人契約すれば、当然、価格が安く済みます。
しかし、この場合、独自でドメインを取得・利用する際に、個人向けのドメインしか使えなくなります。代表的な例ですと「co.jp」が使えません。そのため、会社のアピール度に欠けたホームページになりかねませんし、レンタルサーバー代やドメイン代が経費で落とせない、というデメリットが発生します。
逆に、個人や個人事業主の場合は、個人契約のもので充分です。
次に考えたいのは、ホームページを使って何がしたいのか、です。
例えば、文字中心の情報サイトにしたい、写真やイラストでギャラリー風なサイトにしたい、ブログと連動したサイトにしたい、ネットショップを併設したサイトにしたい、など様々なことが考えられます。
ホームページの設計図または構想図を作ることで、必要となるサービスや容量が見えてきます。また、ホームページ制作の知識や技術に不安がある場合や更新にあまり時間をかけたくない場合、Wordpress(ワードプレス)の活用やホームページ作成代行サービスの利用を視野に入れる必要が出てくるでしょう。
できれば、ホームページ制作に関連する書籍に目を通し、必要最低限の知識を身につけておくと、レンタルサーバーを比較する際に役立ってきます。
最後に考えたいのは、継続可能な金額かどうか、です。
作りたいホームページの設計図などを作ることで必要となるサービスや容量が見えてきます。しかし、先のことを見越して最初に容量の大きい契約をしてしまうと、あとから容量の小さい契約に変更することができない会社がほとんどです。ですから、ある程度の費用対効果や自分の収入に見合った契約をすることが大切です。
とはいえ、一番安い契約の場合、ワードプレスやブログなどの便利な機能が使えなかったり、セキュリティ対策である共用SSLや独自SSLが使えなかったりすることがありますので、特にネットショップを併設する場合には注意が必要です。